”暮らしをシンプルに。”

街にいた頃は、何をするにもお金が必要だった。

モノに溢れかえる街、車を止めるにも、食べ物、生活費。。。

お金がかかることになんの疑問ももたなくて、お金がかかること、お金を稼ぐということを、ただただ当たり前に感じていたな。

”豊かさ＝お金”

価値観として、そうではないと思っていても、実際お金がかかることばかりで、自分の考える”豊かさ”とはバランスが悪いように感じていた。

土佐清水で暮らし始めて、まずこのことが大きなカルチャーショックだった。

ここは私の感じる”豊かさ”が残っている。

暮らしをどんどんシンプルにしていこうと。

ここはお店も少ないし、チェーン店もスーパーとローソンくらい。

列車も走ってなくて、車かバスか。

その代わり、素材に溢れていた。

”暮らしをしごと”に。

不便さは、知恵を絞って時間をかけて丁寧に暮らすことを生み出してる。